会長挨拶

第41代会長 井手一
令和2年から新型コロナウイルス感染症により大きな影響を世界中が受け、令和3年度も度重なるまん延防止措置発令、長崎県内での感染者数が700名を超えるなど経済にも我々YEG活動にも影響を受ける年度となりました。2020オリンピックは無事に開催することができましたが、無観客開催という異例の対応、過去にないイベントとなりました。我々長崎YEGの活動の中でも例会中止、2021ながさきみなとまつり中止などもあり、200名を超える団体が集う機会も減りました。新型コロナウイルス感染症は脅威です。今まで屈託のない笑顔で声を出しながら飲食店で過ごしておりましたが、パーテーションで仕切られ、会話がしにくい状況になりました。これがこの新型コロナウイルス感染症の感染力の象徴でしょう。しかし、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まり、感染症対策を講じている結果、徐々にではあるものの行えた事業もあります。長崎YEG活動でも例会に出席できない会員のためにZoom視聴を行うなど結果を残すことができ、新しいスタイルを生み出しております。これは今後の活動に関して大きな一歩、大きな一年になったのではないでしょうか。 今こそ繋がる時だと思います。手を取り合い、繋がりをもって行動し、この新しい生活様式、ジョブスタイル、繋がり方などを構築し、YEG指針にもありますように「先導者たる気概で」前を向いて進んでいくときだと感じております。 そこで令和4年度スローガンを「繋がる長崎 繋げる長崎YEG」と掲げます。この脅威を乗り越えるためには「長崎」が一丸となる必要があると考え、その先導者となるのは我々「長崎YEG」であると考えております。我々ならば必ずできる ! !そう信じております。私が長崎YEGに在籍してから多くの優しい先輩方に助けられ、多くの後輩と楽しく過ごし、多くの仲間と意見交換をしてきました。色んな価値観、理念があります。非常に勉強させていただきました。経験ができたことに心から感謝をし、その恩返しとしてこの私の経験、私たちの活動を後世にも繋げる・・・そんな一年にしていきたいと思いますので、会員皆様のご協力をよろしくお願い致します。一年間よろしくお願い致します。